@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:02000070, author = {Uno, Mayumi and 宇野, 真由美 and Suzuki, Yukiko and 鈴木, 幸子}, journal = {四條畷学園大学看護ジャーナル, Nursing Journal of SHIJONAWATE GAKUEN UNIVERSITY}, month = {Nov}, note = {A大学は就職後のリアリティショックの軽減を教育課題に、看護管理の授業とリンクさせたチームおよび多重課題のマネジメントを中心とした総合実習を4年次生に実施し、学生の修得状況を把握した。実習記録の内容分析では【報告と情報共有の重要性の認識】、【多重課題・複数受け持ちの困難さの経験】、【リーダー・メンバーシップの経験による学び】、【チームマネジメントの理解】、【総合実習の成果と成長の実感】、【総合実習を経て見出した課題】の6カテゴリーを生成した。テキスト解析の対応分析では、〔観察・アセスメント・コミュニケーションなどの学びを(臨機応変に)対応・変更して実践できる〕、〔(患者の)状態を理解して指導者に伝えに行く〕、〔対象の(状態を)判断する〕、〔看護管理では状況(を見極めること)が重要〕であった。チームのマネジメントは臨地での経験から学ぶことが多く、先輩学生の学びを理論に結びつけて教授することで、より理解が促進される可能性が示唆された。多重課題のマネジメントは、患者理解の基本となる医学的知識として低学年からの知識の定着の必要性が示唆された。一方、複数患者の把握の進度に合わせた指導をタイムリーに行うことで、マネジメントが時間管理やケアの順序性を考えることに留まらず、患者中心の視点に基づくケア計画へ導くことができた。看護管理の授業と総合実習のリンクならではの学びとして、患者だけではなく看護組織や労働者としての視点を持つ特徴が示唆された。, 研究報告, Report of research}, pages = {1--10}, title = {チームおよび多重課題のマネジメントを中心とした 総合実習の修得状況の把握}, volume = {6}, year = {2023}, yomi = {ウノ, マユミ and スズキ, ユキコ} }