@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000318, author = {Isikawa, Hajime and 石川, 肇}, journal = {四條畷学園短期大学紀要, Annual reports of Shijonawate Gakuen Junior College}, month = {}, note = {Aクリニックでの療育相談の中で、平成17年から平成19年の3年間で関わった32名の内、精神疾患の合併がありその結果行動障害が増悪していたものがみられた。合併症としてはカタトニア4名、気分障害3名、解離性障害1名であった。特にカタトニアを合併した子どもの療育相談では、現在の子どもの状態でできていることを確認することから始め、この確認過程を通じ母親は、対応困難な行動をする子どもではあるが、対応できる行動がある子という理解が可能になった。このような、合理的な考えや対処方法を実生活の中で実行し、困難な状況がどのように改善したかを繰り返し経験したことで、母親による子どもの見方や行動の評価が変化し、その変化が子どもへの対処方法の変化へとなった。養育者自身の思考スタイルの変更過程を重視する働きかけは、子どもの問題行動をより適応的な行動として定着させる働きかけとなった。, 原著, Article}, pages = {19--25}, title = {思春期以降に行動障害が増悪する現象とその療育的支援}, volume = {41}, year = {2008}, yomi = {イシカワ, ハジメ} }