@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000344, author = {Kitamura, Mizuho and 北村, 瑞穂}, journal = {四條畷学園短期大学紀要, Annual reports of Shijonawate Gakuen Junior College}, month = {}, note = {本研究では、自己高揚や、失敗を繰り返さないという教訓を目的として、自伝的記憶を想起させた場合、Ross & Wilson(2002)と同様に、現在に近いエピソードはポジティブな感情が生起し、現在から遠いエピソードはネガティブな感情が生起するか検討した。教示によってエピソードの検索時の構えを操作し、これまでの人生から3条件(印象条件、自己高揚条件、教訓条件)のエピソードの想起を求めた。一週間後に、再度同じエピソードの想起を求め、再想起されたエピソードと忘却されたエピソードの感情のタイプと強さを比較した。さらにエピソードが生じた時期の、現在からの客観的遠さと主観的遠さの違いを捉えることを試みた。結果から、自己高揚的及び教訓的エピソードを意図的に想起させた場合、現在から遠いほどネガティブエピソードが想起されるという結果は示されなかった。したがって、自己高揚や教訓のために、意図的に過去のネガティブエピソードを想起するという方略は取られないことが明らかになった。, 資料, Material}, pages = {64--71}, title = {検索時の構えが自伝的記憶の想起に及ぼす影響}, volume = {42}, year = {2009}, yomi = {キタムラ, ミズホ} }