@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000830, author = {Kudo, Mayumi and 工藤, 真由美}, journal = {四條畷学園短期大学紀要, Annual reports of Shijonawate Gakuen Junior College}, month = {Sep}, note = {明治に入り俳句や短歌の革新を行い、死の直前まで創作に生きた正岡子規。彼の生活面、精神面を支えたのは、日本新聞の陸羯南であった。子規は自己の墓碑銘を用意し、そこに「日本新聞社員タリ 月給四十圓」と記す。この表記は子規が生きた証として後世に残すものは、日本新聞の社員であることの誇りとそれを与えてくれた陸への恩であることを示すと考えられる。病人である子規はただひたすら恩を受けながら、その恩をいのちの原動力として、「書くこと」「表現すること」のうちに最後の生を全うするのである。恩とは人が人間として醸成されていく中でその人の生涯に決定的な何物かを与え続ける存在である。, 原著, Article}, pages = {34--38}, title = {恩と人間形成 : - 正岡子規と陸羯南の考察 -}, volume = {51}, year = {2018}, yomi = {クドウ, マユミ} }