@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000866, author = {Tonomura, Harumi and 外村, 晴美 and MACHIURA , MICHIKO and 町浦 , 美智子 and HOMMA, YUKO and 本間, 裕子}, journal = {四條畷学園大学看護ジャーナル, Nursing Journal of SHIJONAWATE GAKUEN UNIVERSITY}, month = {Apr}, note = {目的:ホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy;以下HRT)を受けている更年期女性の体験を明らかにし、HRT普及に向けた看護支援の示唆を得る。 対象と方法:研究デザインは質的記述的研究である。HRTを受けている女性7名に半構造化面接を実施した。逐語録からコードを抽出して、抽象度を上げてサブカテゴリー、カテゴリーを生成した。 結果:HRTを開始した女性の体験は婦人科受診に至った体験、HRT開始に伴う体験、HRT開始後の体験に分類された。更年期症状経験者から対処方法の情報を得た女性とかかりつけ医をもつ女性は症状が軽い段階で受診していた。更年期女性は医師の診断と勧めでHRTを開始し、その効果を実感していた。しかし、HRTの長期継続や中止後の身体の変化に不安をもっていた。HRT普及には婦人科受診につなげる支援が重要であるが、自身の症状が治療の対象か判断ができないことが、症状が強くなるまで受診に至らない理由であった。 考察:婦人科受診に至るには症状や治療法だけでなく、具体的な対処行動に関する情報提供が必要である。ほとんどの女性が医師の勧めによりHRTを開始していたが、女性がHRTを安心して継続できるような情報提供が必要である。更年期症状のとらえ方は身近な女性からの影響を受けるため、HRTにより身体の不調を改善できた女性が自身のQOLを維持向上できた体験について次世代の女性に伝えていくこともHRT普及につながると考えられる。, 研究報告, Report of research}, pages = {1--11}, title = {ホルモン補充療法を受けている更年期女性の体験}, volume = {4}, year = {2020}, yomi = {トノムラ, ハルミ and マチウラ, ミチコ and ホンマ, ユウコ} }