@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000877, author = {Kudo, Mayumi and 工藤, 真由美}, journal = {四條畷学園短期大学紀要, Annual reports of Shijonawate Gakuen Junior College}, month = {Dec}, note = {近年の語彙力、読解力の低下した学生が、専門分野としてではなく、教養科目、基礎ゼミとして文学を学ぶ際に、何が重要であるのかという問題意識から、本稿においては荻原浩(1)の『成人式』(2)を学生に読ませ、解釈に必要でありながらも欠如している構成の理解を補う前後で、感想文の内容を考察した。その結果、解釈に大きな変容がみられた。このことから教養科目や基礎ゼミとして文学を読むための授業展開として、学生に不足している構成を見抜く力、構成を理解しながら読み進める力を補うことが重要であることがわかる。それにより、一人で読書する際においても作品の魅力をさらに味わい、解釈を深めることにつながり、教養としての文学を学ぶことの意義は大きくなるといえる。, 原著, Article}, pages = {27--38}, title = {教養の文学を適切に授業展開するための方策Ⅱ - 構成の理解から解釈変容へ -}, volume = {53}, year = {2020}, yomi = {クドウ, マユミ} }