@article{oai:shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp:00000918, author = {Miyamoto, Yasushi and 宮本, 靖}, journal = {四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要, Annual reports of Faculty of Rehabilitation, Shijonawate Gakuen University}, month = {Apr}, note = {ヒトは加齢に伴い運動機能が低下し,それは形態学的変化,運動学的変化,循環器変化,神経感覚機能の変化に分類される.運動学的変化においては若年者に比較し高齢者では筋量が30%も減少するとも云われる.筋量の減少による筋力低下は活動性の低下にもつながり,活動性の低下は更なる筋力低下を引き起こすことも多くみられる.筋力低下は動作を不安定にさせ,高齢者に多い大腿骨頚部骨折や腰痛症等をはじめとする運動器疾患の遠因ともなる.また,活動性の低下が認知症等を引き起こすこともあり,動作障害だけでなく人生の質を低下させることにもつながる.また,活同性の低下は生活動作に影響するだけでなく,二次的に循環器機能をはじめとする身体の様々な機能低下を引き起こす可能性もある.  一方でトレーニングを行うことにより,高齢者においても筋力維持や筋力増強は可能である.生活動作において抗重力筋を日常的に使用するのみならず,簡単な筋力トレーニングを継続することにより低下した筋力を回復させ,活動性を上げることにより更に筋力を向上させることも可能である.この様な正のスパイラルに移行できれば動作も安定し,活動範囲も広がり,人生の質を向上させることにもつながる.  本公開講座では,筋力低下に伴う姿勢や動作パターンを,その原因となる筋と共に解説し,更に正しい座位姿勢や起立着座動作,日常で行える簡単なトレーニング法を紹介する.トレーニングは継続して行う必要があり,そのためには帰宅が遅い日や週末は行わないという考えも重要であると考える.  本公開講座が,参加者やその周辺の方々の筋力維持や回復,更には人生の質の向上につながれば幸いである., 公開講座, Open Lecture}, pages = {31--35}, title = {いきいき生きるための筋力トレーニング}, volume = {13}, year = {2022}, yomi = {ミヤモト, ヤスシ} }